🍯自然の恵みを楽しむ会【採蜜体験・観察会】☘その2
かがやき隊員の奥田です!前回の投稿(こちら)の続編になります。
セイヨウミツバチが集めた『カラスザンショウ』の花蜜。
蜜蓋(ミツブタ:蜂蜜が溢れないように蜂が被せている蓋)をある程度切り落とした後は、
遠心分離機にかけて、中に溜まっている蜂蜜を採取していきます(^-^)/
巣板を3つセットして、あとはとにかく回していきます。
ずっしり重かった巣板。蜂蜜がたっぷり溜まっているんだそうです。
実はこういった採蜜方法は『セイヨウミツバチ』だからできることなんだそうです。
ニホンミツバチは、このような長方形の巣を作らないので、この器械に入らないのもそうですが、
セイヨウミツバチは巣を再利用する習性があるのに対して、ニホンミツバチは巣を再度作り直すことから
始めるそうで、狙った花蜜の純度を上げるのは困難なんだとか(¨!!!
たくさん蜂蜜が溜まっているようです。蜂蜜は少し残して、また巣箱に戻してあげると、
セイヨウミツバチが全て掃除して、また新たに蜂蜜づくりを始めるんだそうですΣ(゜゜)
ものすごい働き者なんですね・・・。
蛇口をひねると、黄金色が目に飛び込んできました!
溢れんばかりの蜂蜜です( ̄ー ̄)! 自然の美を感じますね。
純度の非常に高いカラスザンショウの蜂蜜です。カラスザンショウの花は、
小さくツブツブしたもので、一般的にイメージする花から考えるとよくぞこれだけ集めたと感激しますが、
セイヨウミツバチはそういった花を好むそうです。そして興味深いことに、蜜源を見つけると
体を振ってダンスを踊り、最後に蜜源の方向を指し示して仲間に教えるんだそうです(o^^o)
セイヨウミツバチの生態についても詳しく教えて頂き、ありがとうございました!
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