かがやき隊員の奥田です!カラスザンショウの蜂蜜を味わい、希少植物に触れることで、

自然の恵みに感謝しながらも、保全する必要性を感じた参加者の方々は大満足の様子でした。

雲ケ畑の足谷の希少植物観察会が終わった後、養蜂家の大道さん達にお話を聞くことができ、

興味深いことを教えて下さったので、ご紹介したいと思います(^-^)/

セイヨウミツバチの巣箱ですが、黒くなっているのは部分は味が異なるのかという疑問。

実はこれ、セイヨウミツバチが何度もこの穴を使って蜜を溜めていると自然に黒くなるそうで、

特に味が異なる等はないようです。何となく使い込まれていた方が濃厚な味が楽しめそうですが(^^;)

蜂蜜につられてやって来たキイロスズメバチ。こちらから何かしない限りは特に害を与えてきませんが、

セイヨウミツバチはスズメバチに対抗手段を持たないと聞きます。そういった天敵に対して、

どのような策を取られているのかという疑問。お話を聞いていると、

セイヨウミツバチの天敵はスズメバチではなく、別の生き物だということが分かりました。

それは『ダニ』なんだそうですΣ(゜゜)

放っておくと蜂の巣を全滅させるダニ。小さすぎて侵入を防ぐことは極めて困難です。

そこで修正を利用した有機的な駆除方法があるんだそうです。ダニはオスの蜂につきやすいそうで、

あえてオス専用の巣板を作り、そこのダニを集めてしまう方法です(¨!!!

自然と共に生きるということは、常に自然と闘うことだいうことが分かりました。

ただ、蜂に関しては実はわりと意思疎通がとりやすいんだそうです!

ぐったりして暑そうにしているところを、窓を開けてあげれば元気になったりと、

求めていることと対処法が繋がりやすく、可愛く感じてしまうんだとか(o^^o)

今は何でもコンピュータが管理する時代だが、養蜂は自然と生きている感覚がして楽しいと大道さん。

たくさんのことを教えて頂きまして、ありがとうございました!

 

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