🔥R4.8.24雲ケ畑松上げ体験記【出谷町】その4
かがやき隊員の奥田です!前回の投稿に引き続き、出谷町の松上げ午後の作業からです。
再集合場所は出谷町の惟喬神社(これたかじんじゃ)前。
松上げ本番前に、お参りをしてから再登頂するとのことです(^-^)/
『若中』の頭を先頭に、松上げの成功を祈りながらお参りをします。
着させて頂いたのは法被。一気にお祭り気分が高まります(*^-^*)
お参り後は、必要なものを再度、背負子(しょいこ)に担いで山道を上ります。
本番を想定し、松明(たいまつ)の間隔はある程度等しいものかどうか、
松明を挿し込むものはきちんと固定されているか、先端の尖り方は甘くないか・・・
入念に確認をしていきます。チャンスは一度きりですからね(^^;)
全ての確認が完了です。一度起こしてみて、問題がないかも確認しようということで、
か、かなり重いですが、何とか持ち上がりました!一同喜び合います(^^♪
持ち上がって喜び合うのもつかの間、問題が一つ発生しました。
火文字の部分に、枝が重なっており、このままではふもとから欠けて見えてしまうのではないか・・・。
枝打ち用のはしご等も無い中、万事休すかと思われましたが、
長い竹の先端に、鎌をくくりつけて固定して枝を切り落とすという離れ業で対応することにΣ(゜゜)
道具の扱いに慣れた熟練の方の技術により、
無事切り落とすことに成功です(¨! 山頂で、ものすごい技術を拝むことができました!
点火する松明をセッティング。写真奥の円形の場所にて、点火用の火を焚くそうで、
自分の身長を超えるほどの大きな火が、松明を乾燥させるだけでなく、
松ヤニが滲み出し、いつでも点火できるようになるんだそうです。
火文字が完成し、やぐらを起こしたらすぐに、写真のように松明をセット。
それに点火してもらい、山を駆け下りて、出谷町にある福蔵院まで運ぶ・・・
本番の流れも確認し、駆け下りる順番を把握しました。もうすぐ日が暮れます。
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