かがやき隊員の奥田です!先月の6月18日に、『雲ケ畑・足谷 人と自然の会』が主催する

チョウの観察会イベントが開催されました(^-^)/ 日本鱗翔学会(こちら)に所属されている

森地重博さんを講師に、雲ケ畑の足谷を訪ね歩きます。

足谷小屋付近で、最初のチョウを発見!シジミチョウ科のチョウで、

名前のとおり、シジミ貝のような形の翅(はね)をしています(o^^o)

ベニシジミ、ムラサキシジミ、ルリシジミと鮮やかな色の翅をもつシジミチョウもいるそうです。

まるで釣り竿のような長さの虫取り網Σ(゜゜) 伸び縮みする虫取り網を自在に操り、

瞬く間にチョウを捕まえて、観察用の虫かごや容器へ。プロの御業に感嘆の声が挙がります。

こちらはタテハチョウ科のチョウ。翅の表と裏で全く違った印象を受けるのが面白いですね(^^♪

ところで、皆さんはチョウとガの見分け方についてご存知でしょうか・・・。

昼夜分かれて飛ぶ、翅を閉じて・広げて止まる等の大まかな見分け方はあるそうですが、

同じ鱗翅目(りんしもく)の昆虫なので、明確な区別は特にしないことも多いんだそうです。

足谷の歩いているとチョウが飛んでいるように見えてガであることも多く見受けられました。

それでも感覚的に『チョウは優雅に飛んでいる』ように見えるそうなんです。

雲ケ畑には豊かな自然の恵みを受けて、たくさんのチョウが生息、飛来するとのことで、

そうしたチョウをこれからも愛で続けるためには、やはり環境保全や手入れは必要とのこと。

そうですよね、チョウに成長するまで食する植物や、目当てにした花が無くなれば

チョウに出会うことは難しくなるわけです(>_<) 希少なチョウ、美しいチョウを守るためには、

それらが生息できる環境を整える必要性があることを参加者一同、再確認する一日になりました。

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