かがやき隊員の奥田です!先月の8月24日、雲ケ畑の出谷町と中畑町で

令和5年度の松上げが行われました。同じ京都市北部山間地域の広河原・花脊・久多などでも

松上げが8月に行われますが、雲ケ畑の松上げはそれらと形態が異なります。

昨年度は出谷町の松上げに参加させていただき(こちら)、雲ケ畑の松上げを

経験させていただきましたが、どうやら出谷町と中畑町でも差異があるとのこと!

今年も事実と感想を交えた体験談をご紹介します(^-^)/

中畑町の松上げも、事前の松明づくり(こちらこちら)、当日のやぐらの準備と組み立て、

当日夜8時からの本番、次の日の朝片付けの、大まかに4つの工程に分けられます。

今回は、松明づくりを継続していくグループと、

やぐらを組み立てる際に必要となる『竹』の切り出しへ向かうグループに分かれて作業が始まりました。

やぐらの全てが『木』の出谷町と異なり、中畑町は『竹』でやぐらを組むのだそうです(¨!

若中の頭が今年の火文字を組むために必要な竹の大きさ、長さを計算して、

それに見合ったものを切り出し、運搬、加工することから始まるとのこと!

竹も獣害によって中々育ちにくい現状、良いものを切り出していけばいくほど、

来年度の松上げに苦慮することになるのが悩みの種とのこと。

また、切り出す竹がある場所が凹凸の激しい斜面や川向いなため、

切り出しも運搬も中々一筋縄ではいきませんでした(>_<)

3、4mある竹は中々に重く、運搬だけでも一苦労です。

この竹に松明が挿せるように加工するとのことですが、一体どのような作業が待っているのでしょうか。

次回も続編をお送りします(*^-^)

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