かがやき隊員の奥田です!前回の投稿(こちら)の続編になります。

中畑町の松上げ当日の朝、松明づくりを行うグループと

火文字を組むやぐらに用いる竹を切り出すグループに分かれ、作業が始まりました。

ひとまず竹を運搬し終えたタイミングで、必要な数の松明も完成したとのことから、

松上げ場に登ることになりました(^-^)/ 1年前の苦い記憶が蘇ります・・・。

松明を背負子(しょいこ)に載せて、

道脇をそれたところから、

急な階段を下りて、川を渡っていきます。

足を踏み外すと大変なことになるほど細い道を、ゆっくりと歩いていきます。

竹を担ぎながらなので、バランス感覚を失ってしまうとかなり危険な感じでした(>_<)

それでも何とか大丈夫かな、と高をくくっていたところ、

ゴツゴツした岩場の急斜面が待ち構えていましたΣ(゜゜)

竹も松明も、後ろに重みを取られたら真っ逆さま・・・細心の注意を払いつつ、上を目指します。

視界が明るくなり、登り切った先には・・・

松上げに用いられる大棒(だいぼう)と呼ばれる鉄の棒と絶景が待っていました( ̄ー ̄)!

写真中央に少し写っている建物が、中畑町の高雲寺(こううんじ)。

あちらに向けて、火文字を献灯するんだそうです。向こう側からもよく見えるように、

松上げ場は拓けているそうで、双方がよく見えないと不都合があるのだとか・・・。

景観の問題だけではない、『何か』があるのでしょうか。次回も続編をお送りします。

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