2023.09.24
🔥R5.8.24雲ケ畑松上げ体験記【中畑町】その5
かがやき隊員の奥田です!前回の投稿(こちら)でご紹介したように、
無事、火文字を組むためのやぐらや、松上げ完遂に必要なものも準備が完了し、
足元に気を付けながら一行は一旦山を下りました。
午後7時、中畑町の上の家の若中から、順に下って若中を誘い合い、
松上げ場に登る手前まで一緒に向かうとのことです(^-^)/
北消防団・雲ケ畑分団詰所前で、ヘッドライト等の器具を受け取ります。
若中を卒業された権兵衛の方とも合流し、再度真っ暗闇の急斜面を登り始めます(^^;)
ヘッドライトの明かりと、前を歩く方の姿だけを頼りに、足元に気を付けながら登ります。
降雨の影響もあり、コケの多い箇所は滑りやすくなっており、細心の注意が必要です(>_<)
松上げ場に無事到着。やぐらにかけたブルーシートを外し、松明に火をつけるために火をおこします。
火の周りに松明を並べて、着火しやすく(少し着火するくらい)して、夜8時を待ちます(o^^o)
辺りは静まり返り、緊張感が伝わってくるようです。
夜8時。松上げ場の少し先の愛宕山への遥拝所にて、二礼二拍手一礼。稲の藁(わら)で火をおこし、
若中・権兵衛でお神酒とスルメをいただきます。そして、権兵衛のお二人が持たれる松明に点火。
そして、権兵衛のお二人は松明を手に、一足先に中畑町の高雲寺へ火を届けるために暗闇の中へ。
お二人が高雲寺に到着し、松上げ場に合図を送ってからが、いよいよクライマックスとのこと(*^-^*)
途中、権兵衛のお二人が高雲寺までの長い階段を上がられている様子が、松明の火を通して分かりました。
次回、いよいよ点火です。
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