松上げの当日、8月24日(日)朝8時から準備開始

11日に割った薪を、火を灯す愛宕山へ運ぶ者と
松上げの骨組みになる太い竹を切る者に分かれて作業。

林業に携わってない者ばかりでも、
太い竹を見事に、伐採。

 

切ってきた太い竹に、
松明を打ち込むくいを挿す穴開け。
少しでも大きさや幅が違うと、きれいな文字にならないようで、
慎重に穴を開け、くいを差し込み・・・

愛宕山へ運びます。

松上げの合図を送る、権兵衛が持つ松明も完成。

 

そして、午後8時半ごろ『』の文字が浮かび上がりました。

若中たちの団結の炎が、輝いています。

 

 

「わっしょい」「ワッショイ」「わっしょい」「ワッショイ」

掛け声も勇ましく、若中たちが松明を手に帰ってきました。

雲ケ畑消防分団が燃えつくす松明を見守り・・・

静かに、終わりました。

 

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