第13回雲ヶ畑森の文化祭開催
主催:第13回雲ヶ畑森の文化祭実行委員会
平成27年11月1日(日)に開催されました「第13回雲ヶ畑森の文化祭」にお邪魔しました。
その楽しい様子をレポートします。
会場は出合橋から中津川を上流へ10分程歩いたところにある雲ヶ畑林業総合センターです。
<会場のある中津川の上流へ>
午前9時30分に宮松慎吾さんによる大きな和太鼓の演奏を合図に開会式が始まりました。
<開始を告げる太鼓> <実行委員長あいさつ>
今回の楽しい合い言葉は、「食べて」「飲んで」「歌って」「踊ろう」です。
さてさてどんな楽しい文化祭になったのでしょう。
食べて!
森林組合食品事業部のブースには地元で栽培された野菜や果物が並びました。
味は絶品の鹿肉コロッケは、写真を撮影するのも忘れて私の胃の中に収まりました。
やはり「味は絶品」あっという間に売り切れてしまいました。
実行委員会の皆さんの炭火を使った調理もはじまりました。
<炭火焼きバームクーヘン> <クルクルと竹を回しながら>
オオサンショウウオのマスコット「ぬめこ」ちゃんも会場に登場です。
子供達にも喜んでもらえるかな?
<ぬめこちゃん> <泣かせちゃダメだよ>
そうこうしているうちに餅米が蒸し上がり、餅つきがはじまりました。
ちから強く杵が振り下ろされます。
「ぬめこ」ちゃんのお手伝いです。
そのつぶらな瞳、正面は見づらいのか危なっかしい餅つきとなりました。
<いや! 水が飛んできた~> <おいおい! 見えてるの?>
「杵でついた“つきたて餅”はやっぱり美味しいな」の声も聞こえてきます。
小さなお子様のお口にも合うようです。
お母さんが「分けて」とお願いすると、かじりかけのお持ちを分けて母子仲良く味わいます。
<ビヨーンと引っぱって> <はいどうぞ>
<美味しいね>
予約が殺到していたのが、ダッチオーブンで焼き上げる「焼き芋」でしたが、
注目はその後の「焼きリンゴ」でした。
赤いリンゴが並べられ、その上にバターを乗せます。
じっくり火の通ったホカホカの焼きリンゴの出来上がりです。
<ほかほかの“焼きリンゴ”>
飲んで!
飲むといえば、やっぱり“ビール”でしょう!
ノンアルコールとアルコール入り、今日は運転しないのでアルコールで。
笑顔の売り子さんに、ついつい「もう一本」手が伸びてしまいました。
歌って!
ギターの“ドラえもん”とウクレレの“アンパンマン”が登場しました。
アンパンマンのマーチ、みんな歌えたかな?
踊って!
踊るといえば、畑の節です。
本番が近づくとリハーサルが始まりました。
子供達も佳美先生と一緒に“手振り”を真似ます。
<白髪の師匠に習って> <リハーサルOK>
<そうそう!バッチリね>
そして本番は、衣装を着替えて輪になって踊りが披露されました。
<輪になって 畑の踊り> <子供達もしっかりマスター>
気になる大きな太鼓、参加者が見守る中迫力の演奏が披露されました。
<山あいに響く太鼓の音色> <参加者の視線を釘付け>
太鼓があれば叩いてみたくなるのが人の常。
文化祭終了後には参加者の試し打ちがありました。
ちゃっかり私も叩かせて頂きました。
<しっかり踏ん張って> <リズムに合わせて>
秋晴れの一日を過ごした雲ヶ畑森の文化祭は、
他にも企画が沢山あって充実したものとなりました。
目についた光景をまとめてご紹介させて頂きます。
<雲ヶ畑森の文化祭会場>
体操で体をほぐして楽しみましょう。
<健やか体操>
森の中でも、小枝があればスマホの充電もOK。
<形態型火力発電機>
ネームプレート作りは、工具を使って自分で彫ってもよし、
下書きをして達二さんに彫ってもらってもよし。
私も一枚彫って頂きました。
<アドバイスをもらいながら> <私の注文 もちろん“鴨川”>
手作り輪投げのコーナーでは、ミルクせんべいがもらえました。
<人生初の“ミルクせんべい”に笑顔の参加者>
森の小枝や木の実を使った“やじろべい”にお子様もご満悦でした。
<人差し指でバランス“やじろべい”>
他にも沢山の魅力的な企画がありましたが、
回りきる事が出来ませんでした。
来年もまた「雲ヶ畑森の文化祭」に参加して、
再び秋の一日を満喫したいと思いつつ雲ヶ畑を後にしました。
(さとし)
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